2017年8月13日
夏季休業のお知らせ
暑中お見舞い申し上げます。
8月13日(日)~16日(水)まで
夏季お休みをいただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
2017年7月18日
あしたも、こはるびより 続き
先日お客様にお借りした
人生フルーツ(映画)の 原作本
「あしたも、こはるびより」を読んで、
ご主人 つばたしゅういち さんのあとがきに、
とても とても感動したので。
「センス・オブ・ワンダー」
レイチェル・カールトンが 言っている
「今の大人たちは忙しくて、言葉が多すぎる
というより、 言葉らしいものが多すぎる
というより、言葉といえるものがない。」
に共感されており、
自身の言葉として
「見て、感じて、おどろくことだけにとどめ、
説明しないように心がけること。
見ることを学ぶ。
見ているときに考えたりすると、
見る力が弱くなって、
何も見ていないことになるから。
感動することが大切」
としゅういちさん。胸にグサッときた。
私もこうしてブログをやっていると、
感動を上手に個性的に表現したくて
感動のはなから 言葉を探している自分がいる。
でも、人生フルーツの映画の後は、
言葉をみつけようとしなかったなぁ。
そんな つばたご夫妻と映画を制作された
東海テレビに感動。
ちゃんと伝わってました!!
そして、最後は
「むずかしいことをやさしく、
やさしいことをふかく、
ふかいことをおもしろく」
という、しゅういちさんの言葉。
うんうん、素敵だ。
私も そんな庭のデザインがしたかったんだと
気づかせてもらいました。
なんだか一人よがりの文章に
なってしまいましたが、
感動するとはこうゆう事なのかなぁ、なんて。
2017年7月7日
あしたも、こはるびより。
先日、「人生フルーツ」の映画のお話を
日々のページにアップしたら、
お客様が映画のもとになった
本を貸してくださいました。
うれしいなぁ。
本は 本屋さんで立ち読み程度だったし、
買おうかなぁと思っていたので、尚更です。
ありがとうございます。
今日は暑くて、
こはるびより が懐かしい夏空でしたね。
そんな私たちは、
空に近い所でお仕事をしておりました。
名古屋市栄のビルの屋上での植栽作業。
街の喧騒がウソのような屋上テラス。
緑が入ると風も光も生き生き感じます。
暑かったけど、気持ちのいいお仕事を
させていただきました。
2017年7月5日
人生フルーツ
愛知県春日井市の高蔵寺ニュータウンに住む、
90歳と87歳の夫婦のドキュメンタリー映画、
「人生フルーツ」観てきました。
私がここ数年観た映画の中で、
一番の映画だったなぁ。
知らず知らずのうちに前のめりになって
観ていた。心をつかまれた。
スローライフ、ナチュラルライフ、
キッチンガーデナー・・・という言葉なんて
薄っぺらく思えてしまう 二人の暮らし。
感想なんていらない。説明もいらない。
そんな映画ってあるんですね。
今池の名古屋シネマテークという
古くて小さな映画館での再上映。
満席で補助椅子がでていた。
みんな じわーと、涙ぐんでいた。
これからの私の人生、仕事、
すこしかわるかなーなんて、思いました。
2017年6月7日
夏のいで立ち
6月になり雨の季節にいよいよ入ってきました。
衣替えをむかえ 夏の準備です。
店内もすこし衣替え。
ガラス照明の中に、苔と豆づたを入れてみました。
底にはゼオライトを敷き詰めています。
ゼオライトは水を浄化してくれますが、
空気に触れる部分が少ないので心配です。
様子を見守りながらの鑑賞とします。
この器、もともとは照明器具ではありません。
上の部分をロープで吊るして、
エアープランツなどを 入れて楽しむものですが、
上の部分を電球に変えて
ライトとして使っています。
LED電球を使っているので、
熱を持たなく安全です。
冬は、ドライの実物を入れていました。
こちらも苔で可愛くしてみました。
小さなお皿に苔と豆づた。
一人では立てない花器。
どうやって飾るのかわからないまま購入。
ようやく可愛く飾る方法がみつかってよかった。
黒い花器と白いコンボルブルスの花、苔の緑。
いい感じです。
2017年5月31日
なんとなく
今日もあつい。
昨日も暑かった。
やること沢山あるけれど、
なかなか先にすすめない。
こんな日は、小屋に入ってクーラーつけて、
涼しみながら手作業を。
ステンドグラス越しの青空はきれいだなぁ。
さわやかな気分になる。
漆喰壁に差し込む光も穏やかで 落ち着く。
苗プレートの着色。
グリーンがかったグレーにしてみた。
こうゆう、なんとなくの作業が
頭の整理にはうってつけ。
2017年5月13日
芝の庭スタート
長かったゴールデンウィークも終わり
今日は梅雨のような、雨の一日になりました。
沖縄は梅雨に入ったようですね。
連休明けから新しい工事が始まりました。
新築工事時に敷地全体に入れた砕石がお悩みの
ガーデンリフォーム工事です。
玄関から庭へのアプローチにも砕石。
庭にもたっぷりの砕石。
雑草対策で敷いてしまったとの事ですが、
砕石を掘っての植樹は大変で、
草花のあるナチュラルなお庭が理想の奥様も
ここでギブアップ。
芝と植栽のお庭に生まれ変わらせます。
まずは、砕石の移動。
撤去にも費用が掛かってしまうので、
アプローチ側に移動することに。
黒い砕石があえて生きるアプローチに
したいと思います。
砕石はふるいにかけて大小を分けます。
下部に細かいものを敷くことで、大きな砕石も
動きにくく締まります。
砕石を取り除いた庭の様子。
広々としています。
ようやくスタートラインです。
こちらのお宅は高台にあり、道路から階段を上った
所に建っているので重機が使えません。
全て手作業なので大変でしたが、
やはり手作業の良さもあり
また達成感も味わわせていただきました。
今日の雨は、土も落ち着かせ
移動した砕石も洗ってくれて
また工事も一休みできた
グットタイミングな恵みの雨となってくれました。
2017年4月29日
ムーミンの庭
少し前に完成したムーミンの庭のご紹介です。
愛西市の介護施設に併設されている
企業内託児所「ムーミンの家」のファーサードを
造らせていただきました。
数棟あるこちら施設には「アリスの家」
「アンの家」 「ハイジの家」
「ピーターラビットの家」といった
かわいい名前がついていて、
いつも明るい雰囲気です。
この「ムーミンの家」は、そこで働く方たちの
保育園入園前の小さなお子様を預かる施設。
北欧を意識した石のアプローチを
メインにした庭です。
子供さんを預けて働くおかあさん同様、
ムーミンの家で働く保育士さんも
やはり忙しいので、 極力植物の手入れが
少なくて済むように、植栽スペースは
少なめとなっておりますが、
ボリュームが出るように
苗間をつめて植え、雰囲気を出しました。
砂利の下には防草シート。
初めてお母さんから離れる子供たちが、
楽しんで通園してくれたらな、との願いをこめて
思いっきりのかわいいお庭です。
まずは、ミーがお出迎え。
そしてムーミン。
ニョロニョロも。
ニョロニョロは、こちらの柱にもいます!
庭の主人公は、ムーミン屋敷風の小屋。
一枚一枚ペイントした
赤い板瓦の屋根が自慢です。
中は、お掃除道具いれ。
樹木は、落葉トネリコ、ライラック、
ポップブッシュで スッキリと。
植物植え付けから2週間ほどたった様子。
イベリス、シレネユニフローラ、
フレンシアアイスキューブの
白い花ばかりを ぎゅっと植えこんだので、
ボリュームがでて庭にメリハリが生まれ、
素敵なアプローチとなりました。
ムーミン横の落葉トネリコのまわりは
イエローの クリサンセマムと
パープルのブラキカム。
小屋の後ろの石積みが、効果的な背景と
なってくれました。
これから夏に向かって、トネリコや
ライラックが茂り まわりに植えたローズマリー、
ウエストリンギア、マサキ、
ブルーパシフィックが緑をふやし、
エリゲロン、アジュガが 地を這い、
さらに楽しいお庭になってくれますように。
そして、こちらに来た時のお楽しみは、
ハイジの家前にあるカフェハイジのランチ。
体にやさしくて おいしいお昼ご飯です。
愛知県愛西市町方町二ツ橋108-2
アリス有限会社
2017年3月15日
ムーミンの庭、進行中
ムーミンの庭に設置する、ムーミン屋敷風の
小さな小屋の屋根瓦。
一枚一枚丁寧にペイント。
大変だけれど 楽しい作業。
小屋は石積みの前に。穴をあけて設置の準備。
手前には石のアプローチ。
運良く、名古屋パルコでムーミン展が開催中。
絶好のタイミング、早速行ってみた。
会場にもムーミン屋敷が造ってあったので
じっくり観察。
窓を除くとムーミンが。
おっ、屋根の色、おんなじ。
いい感じ、良い感じ。盛り上がってきた―
ムーミン展で、ニョロニョロと
スナフキンを購入。
庭のどこかに たたずませよう。
お昼は、パルコの「銀幕の国のアリス」で、
ファンタジーなランチ。
うさぎさんのプレート。かっわいい!!
私は、アボガドのいもむしおじさん。
ちょっとボリュームが足りなかったかなぁ。
お皿が素敵!!
味は、以外にもしっかりおいしかったです。
この日は、ゴッホとゴーギャン展にも行ったので
とても実のある一日となりました。
2017年3月5日
ピンクの寄せ植え
今日は暖かいですね。もう3月ですものねー
私は、先々週インフルエンザにかかってしまい
ようやく落ち着いて、春を感じているところです。
そんな中、明日のカフェフラワー植替え用の
苗を準備しています。
やっぱり、春はピンクな気分ですね。
おもいっきりポンポンした、
ピンクのグラデーションの
寄せ植えにしてみたいと思います。
ラナンキュラス(球根)
・アルメリアピンクボール(多年草)
ガザニア(多年草)・
バージニアストック(一年草)を使います。
2017年2月15日
北欧つながり
ムーミンの庭を考えていて思い出した。
ある時期好きだった、ロッタちゃんの本。
フィンランドのテキスタイルデザイナー、
ロッタ・ヤンスドッター。
久しぶりに開いてみる。
ここにもちょこんとした小屋が。
フィンランドの自然は、すがすがしいんだなぁ。
キリッとしてる。
街の景観は、ちょっとくすんだパステルトーン。
石の色はグレー。
ゴロタ石を敷き詰めたフロアー。
この感じ 好きだなぁ。
こちらはグリーン・サム施工。
勾配のキツイ法面の車庫に
伊勢ゴロタを埋め込んだ。
歩く時のすべり止めと、味気なさの軽減のため。
ロッタちゃんの本からいただいたアイデア。
使いやすくておもしろい車庫になったと、
喜んでいただけた。
そこから派生したのは、こちらのテラス。
このテラスは、お施主様の土地から
出てきた石のみで施工。
お庭の全景。
建物のログハウスに合わせた
ナチュラルなデザイン。
うむうむ、ムーミンの庭、
イマジネーションがわいてきたっ。
ロッタちゃんのスケッチブック。
このページがいちばん好き!
2017年2月13日
ムーミンの庭
託児所の庭を考えています。
新しく新設される託児所のコンセプトは、
「ムーミンの家」
画像を見ながら気持ちを入れ込んで。
以前から持っていたマグネットが活躍!
小さなスペースだけど、お庭に中にちょこんと
ちいさなムーミン屋敷なんてあったら
たのしいだろうなぁ。
植栽はムーミン谷の雰囲気をだして。。。
建物もムーミン屋敷っぽくって、かわいい。
0歳から5歳までの子供たちが、
ここに来るのが楽しみになるような
ウキウキする お庭にしよう!
今年はフィンランド独立100周年なんですね。
ムーミンも誕生してからもう、70年。
昨今、建築や雑貨でも大人気の
北欧スタイルですが、
少しくすんだブルーの空と、深い緑の木々。
そんな北欧の空気を日本に運んできてくれたのは、
ムーミンなのかもしれないですね。
そんな空気感をもった楽しいお庭になるような
デザイン、一生懸命かんがえよう。